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第6艦隊 (アメリカ軍) : ウィキペディア日本語版
第6艦隊 (アメリカ軍)[だい6かんたい]

第6艦隊(だい6かんたい、U.S. sixth Fleet)は、アメリカ海軍艦隊。2007年時点では約40隻の艦船を有し、主に地中海・大西洋の東半部を担当範囲としている。

== 概要 ==

第6艦隊の任務は、アメリカ欧州軍の一部として、地中海地域および大西洋の東半分を警備し、必要な戦力を提供することにある。北大西洋条約機構(NATO)部隊としての任務も持つ。
第一次バーバリ戦争以来、アメリカ海軍は19世紀初頭より地中海に艦船を派遣してきた実績があった。現在の第6艦隊につながる部隊は、第二次世界大戦終了後の1946年ハリー・S・トルーマンソビエト連邦に対抗するために東地中海に「ミズーリ」を主力とする部隊を派遣したことが始まりである。これは、恒常的な艦船派遣に発展し、地中海海軍部隊(Naval Forces Mediterranean)と命名され、ナポリを基地とした。初期の旗艦には、軽巡洋艦デイトン(CL-105)」などが充てられた。1950年に組織改編により、第6艦隊となっている。冷戦期は地中海域が担当範囲であり、NATOの南側面の防衛任務を負っていた。また、艦載機を用いて、黒海方面からソ連本土を攻撃する構想も有していた。冷戦終了後に、大西洋の東半分も分担に組み入れられた。
中東北アフリカバルカン半島において幾度も実戦に投入されている。1958年に発生したレバノン内戦時には、海兵隊の支援を行っており、1984年には「ニュージャージー」がレバノン内戦に伴い、40cm主砲の艦砲射撃を行っている。1986年にはリビア爆撃に加わっている。1999年のコソボ紛争にも参加している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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